ピルと聞くと、心無い人は「性にだらしがない」等という印象を持つ方もいらっしゃいますが、女性がピルを使うのは自分を守るためであり生理のリズムを整えたりするために使用します。ピルについての正確な知識を持つことで誤解を無くしましょう。

ピルの注意点とコンドームの使用について

確実に避妊の効果を得たいのであれば、避妊薬「ピル」の服用がお勧めです。

日本で避妊といえば、コンドームという考え方が定着しています。
コンドームでも避妊の効果は得られますが、その効果は8割程度と意外と低いのが現状です。
10人に1人から2人の確率で、妊娠してしまうのです。
コンドームが破れていたり、またコンドームをつけるタイミングを間違えてしまうと、妊娠のリスクが高まります。

また、コンドームは男性が主導権を握る避妊法です。
女性も積極的に避妊をしたいのであれば、コンドーム以外の方法も考える必要があります。
コンドームは避妊目的というより、性感染症を予防するという目的で使うのが良いでしょう。

では、ピルはというと、ほぼ100%の確率で避妊の効果を得られます。
避妊目的であればコンドームだけに頼るのではなく、ピルを活用しましょう。

ただし、この数字はあくまでピルを正しく服用した時のものです。
間違った服用をしてしまうと、妊娠する確率は高まるので、この点は注意が必要です。

ピルは排卵を抑制し避妊の効果を発揮します。
2種類の女性ホルモン剤が含まれており、ホルモンバランスを変える事で排卵を抑えます。
21日間、毎日1錠ずつ飲み続けるのですが、飲んだり飲まなかったりすると、排卵を起こしてしまう場合があります。
排卵してしまうと当然、避妊の効果は得られません。
ですので、忘れずに飲み続けるという事が大切です。

また、毎日できるだけ同じ時間帯に、飲むという事もピルを服用するにあたって重要なポイントです。
同じ時間帯に飲む事で、ホルモンバランスを一定に保ちやすく、より排卵しにくくなります。

このようなポイントに注意する事で、ピルでの避妊の効果は100%まで近づきます。